9月1日に、嵐山東公園にて、開催された、京都市総合防災訓練に参画し、現地災害ボランティアセンター設置運用訓練を以下のとおり実施しました。
1.訓練日時
平成20年9月1日(月)9:00〜11:30
2.訓練会場
嵐山東公園 ※大規模災害対応訓練会場
3.協働団体
(1)西京区社会福祉協議会
(2)西京区役所
(3)西京区ボランティアグループ連絡会
(4)視覚障害者協会西京支部
(5)聴覚障害者協会西京支部
(6)各区社会福祉協議会
(7)京都市聴覚言語障害センター
4.連携機関
(1)京都府災害ボランティアセンター
(2)京都市国際交流協会(京都府国際センター含む)
5.訓練目的
(1)市災害ボランティアセンター初動対応(マニュアル)の確認
発災時の市災害ボランティアセンタースタッフの連絡体制の確立や、安否確認方法のシミュレーション訓練を行いました。
(2)府災害ボランティアセンターとの連携強化
府災害ボランティアセンターとの災害時の連携を強化するため、無線等を用いた、情報伝達訓練等を実施しました。
(3)区災害ボランティアセンターの立ち上げ・運営支援の体験
実際に、訓練会場で現地災害ボランティアセンターの立ち上げを行い、運営シュミレーションを行いました。
(4)要配慮者支援にかかる関係機関・団体との連携強化
国際交流協会と連携し、外国人専門相談所と区災害ボランティアセンターとの連絡調整等の訓練を行いました。
区社協、聴覚言語障害センターと連携し、主に視覚障害、聴覚障害者への支援や非難所への支援について、避難誘導や物資調達、ニーズ聞き取りなどの訓練を行いました。
(5)無線機・発電機等、備品類の設置・運用体験
現地災害ボランティアセンターで使用が想定される発電機、無線機等の使用方法について研修を行いました。
(6)市災害ボランティアセンターの周知・広報
総合防災訓練に参加されている方々に災害ボランティアセンターについての周知広報として、ポスターの掲示やアナウンス等を行いました。
今年度の訓練では特に、国際交流協会と連携し、外国人被災者支援についても連携を深めることができ、また各区の担当者が現地で、災害ボランティアセンターをどう立ち上げるのか、イメージをつくることができました。
また、無線の使用範囲や府災害ボランティアセンターとの連携方法についても事前に想定したものを訓練を通して、検証することができました。