京都府、京都市の両災害ボランティアセンターは、これまでの間、共同訓練、共通の資機材整備、連絡会議、合同の運営委員会など、連携・協働した取組みを展開してまいりました。
このような中、京都府内が被災した際、両災害ボランティアセンターが効果的な役割分担と相互連携のもと、それぞれの特性を発揮して災害ボランティアセンター機能を果たし、復旧・復興支援活動を行うことを目的に、平成20年5月25日(日)に「こどもみらい館」におきまして、調印式を開催し、協定を締結いたしました。
式典終了後には、両センターの共催事業として、京都大学教授の丸谷浩明氏に「今なぜ…広域災害を睨んだ府市災害ボランティアセンターの連携について」というテーマで講演をいただきました。また、その後の鼎談では「両センターの本質を洗い出し今後の方向性を明らかにする」をテーマに意見交換を行いました。
協定締結にあたっては、関係機関ならびに、多くの方々にご協力いただきました。感謝を申し上げるとともに、協定締結を1つのスタートに、府・市の災害ボランティアセンターが連携し、より一層、効果的な災害ボランティアセンター機能を担える準備を行うとともに、被災時の復旧、復興支援活動努めてまいります。
今後とも、京都市災害ボランティアセンターへのご支援、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。